嘘はいつも甘くておいしい2020.01.08 11:07 詐欺師の才能のある人は、「ポン・デ・リングというのは、ドーナツの真ん中のくりぬいた部分をつなげて作るんですよ。もちもちしているのは、あそこが真ん中で火が通りにくいからなんですね」みたいな嘘を呼吸するように吐くので、一時も気が抜けない。 (twitter)&...
花も実もある2019.12.01 08:29植物と付き合ってきての一般論で言えば、「花が綺麗なものは実がしょうもなく、実の綺麗なものは花はショボい」。そうか……「花も人間も人生のどこかでは目立ちたい」……だよなぁって思っていた。そして、願わくば「花も実もある人生」を……と。だが、そんなのはこちらの勝手読みに過ぎなかった。き...
カフェインと産業革命2019.03.05 13:10(「グランド・カフェ」英国最古のカフェ1633年創業)TEDのビデオでスティーブ・ジョンソン(『イノベーションのアイデアを生み出す七つの法則』などの著作を持つ作家)のプレゼンテーションを観ていたら、冒頭の方で以下のような話があった。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・...
サブローとデレッキ2018.11.09 11:29(写真:「デレッキ」と「十能」)【こんな話】春先の頃、栃木から遠縁のおばさんが遊びに来て、5、6人で食事会。誰かが彼女の専門分野の農業のことで、「畝を何で作るの?」みたいな質問をした。そのおばさんが言下に、「サブローだ」と。「……」「はい?」みんなあっけにとられてシーンとなる。 ...
ブラック・ユーモア2018.05.19 07:00イギリスで「ユーモア」と言えば、それは天然自然に「ブラック・ユーモア」のこと。ただ、イギリスのものは「自虐」が多いのでまだ許せるところはあるが、フランスの「エスプリ」というのは「他虐」に徹します。あの襲撃事件まで起こした風刺週刊誌『シャルリー・エブド』が正に「他虐」です。人質4人...
ジーニアスは精霊である2018.03.26 14:41【こんな話】【wording】 古代ギリシャでは創造の精霊を「ダイモーン」(daimon)……英語だと「デイモン」(demon)なので良からぬ部分もあるが……一応精霊である。古代ローマでは「ゲニウス」(genius)でこれは良き面のみで、ご存知英...
こんにゃく2018.01.29 23:52人類は、どういう経緯でコンニャクを食い始めたんだろうな。「根っこしか食えません。普通に食うと毒です。砕いて粉にして、灰を溶いた水でかき混ぜて、煮て、固めるとプルプルした謎の物体が出来上がります」……ハードル高すぎだろ…。 —Twitter / kettansai (vi...
#いくらなんでもバノンはまずい2018.01.12 11:02【こんな話】トランプと蜜月だったスティーブ・バノンが首を切られて。なぜか日本へ来て、なぜか前原前民進党党首(現・希望の党)と会った。誠司さんはバノンを評して「ストイックさと雄弁さに感銘を受けた」とコメント。世の中で怖いヤツって「頭が良くて悪いヤツ」のことだ。加えて「ルサンチマン」...