男は夢のあるうちが花


「男は夢のあるうちが花だな」
「左様な」 ことはございませぬ、と谷忠兵衛は何か言おうとしたが、元親はかぶりをふり、
「その時期だけが、男であるらしい。それ以降はただの飯を食う道具さ」

  (司馬遼太郎『夏草の賦』)

*“ただの飯を食う道具”って切って捨てられるのか……。
それにしてもこの83歳というジーちゃん、ダンディというのか、スタイリッシュっていうのか?
疲れません?

0コメント

  • 1000 / 1000

砕け散ったプライドを拾い集めて

ことば、いい話、ワロタ、分析・洞察、人間、生き物、身辺、こんな話あんな話、ショート・エッセイ、写真、映像……など