背中が踊る2020.02.01 05:37随分と前になるが、秋野暢子がテレビのバラエティショーなかで、「これから女に会いに行く男の背中が踊っている」と鮮烈な表現をしていた。その番組のスタッフの観察を通して言っていたと思う。 何と鋭敏な感覚をお持ちのことよ。油断も隙もありゃしない。こういう優れた視覚とか嗅覚を持っている人は少数派のままでいてくれないかな?じゃないと、世間はますます狭くなる。「世界で一番遠いのは自分の背中」って言葉があるように、地球一周しなきゃ自分の目で自分の背中が見えない。どうしても、背中は無防備になる。だからこそ、役者もそのコントロールし難い背中で演技できるようになれば一流と言われる。「背」を含んだ熟語・慣用句などが結構多いのに驚く。―背筋が寒くなる―背中に水を浴びたようにぞっとする ―背負う―面従腹背 ―背後(せーご) ※アベ用語―背負い投げを喰う ―背を丸める―うしろ姿のしぐれていくか(山頭火) ―背中を向けている ―眼光紙背に徹す ―背任横領 ―背に腹を変えられない ―背水の陣―背の君 ※語源は内緒。0コメント1000 / 1000投稿2020.02.05 01:04ノマド・ワーキング2020.01.30 12:45「身体的自己擬態」(おっぱいⅡ) 砕け散ったプライドを拾い集めてことば、いい話、ワロタ、分析・洞察、人間、生き物、身辺、こんな話あんな話、ショート・エッセイ、写真、映像……などフォロー
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