サップ:SAPE=「おしゃれで優雅な紳士協会」は、コンゴにおいてみられるファッションの一種。
そのサップを楽しむ人々をサプール(Sapeur)と呼ぶ。
一年中気温30度を越す常夏のコンゴにおいて宗主国であったフランスのパリ紳士の盛装ということらしい。(パリの紳士は鼻白むと思うけど……)
貧しい暮らしのなかで必死に金を貯め、月収何か月分を叩いて「伊達者」になろうという算段。
ただ街を闊歩するだけではなく独特の気取りが要。道行く人から喝采を浴びるエクスタシー。
こういう色の配色などのセンスをアメリカの黒人にも見出すことはできる。
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