グラスの底についてくるコースターを剥がし続けるだけの飲み会だった。
大伴
『書き出し小説大賞・第36回秀作発表』
※うまいよね。
どうしようもなくつまらないやつらとの飲みで、相槌だけでやり過ごして来たが、
それにも飽いた。ひたすらにじっとkilling time。「コースター剥がし」だけが唯一の作業。
なんとかキッカケを作って、「お先に……」と言って消えたい。
†:書き出し小説とは、“書き出しだけで成立させる極めてミニマムな小説“と定義されている。
これだけで、後は丸ごと全部読み手に委ねる。
これまた極めて私的なブログで公募されている。賞金などなさそう……な感じ。
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