19世紀からある古い騙し絵であり、それを元にイギリスの漫画家 W.E.ヒル (W.E.Hill)によって改作され、アメリカの雑誌 Puck の中で "My Wife and My Mother-in-Law. They are both in this picture--Find them" として掲載され1915年に出版。
で、「若い妻」は見えますか?
そして、「義母」……魔法使いのような老婆は見えますか?
何かの折に、これを見せられたのだが、どうしても若いきらきらした娘もしくは妻しか見えず、
とても焦った覚えがある。
著作『7つの習慣』では、「パラダイム」の概念を簡潔に説明するために引用されている。だとすると、どうにも自分の「パラダイム」が固定していたのだろうと思う。
まだ「若い妻」以外見えませんか?
①「若い妻」しか見えない場合は、耳を目に、アゴを鼻に、ネックレスを口にする。
②義母(老婆)にしか見えない場合は、目を耳に、鼻をアゴに、口をネックレスとして見る。
そして、両方が見えるようになる。
「若い世代では若い女性を最初に認知する人が多く、年配の世代では老婆を最初に認知する割合が高い」というのは少し悲しい。
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