【こんな話】
AXN『シカゴ・ファイア』を観ていたら、消防士のある男がこれから詫びにいかなきゃならないというシーンで、仲間の消防士が、
「ドーナツ持っていけよ」とアドバイスする。言われた方が、
「お前、いつもそれを言うよな」
「だって、すごく効果的なんだもん」
そうなのか?ドーナツを持って行くことが効果的な社会なのか?
言われてみて、思い出した。アメリカにいたときドーナツの箱入りをもらったことがあって、そのとき随分戸惑った。誠意の印だったのか、あれは!
戦争中は敵性語なんで「砂糖天麩羅」と呼ばれたドーナッツ。日本ではいい大人がそれほど口にしないが、アメリカでは朝早い会議とかには、コーヒーとドーナツ、クッキー、ベーグルなどが用意してあり、食する機会は多い。彼らもこれらに本当に目がない。
ちょっと調べた。「ドーナツ」というのはアメリカという国のルーツの「清教徒」の歴史と共にあるという。
それほど由緒正しきものだとは、知らなんだ。言わば、「国民食」なんだね。
この「ドーナツ」を日本社会に翻訳すると「大福」になのかな?
謝罪に行く場に「大福」を持っていくかなぁ?まあ、名物になっているのものならアリかな?
0コメント