【こんな話】
「遺伝子解析」ということが普通のことになりつあるようだ。気がつけばそれに歩調を合わせて、解析をする機関・会社も驚くほど沢山存在している。
これで何がわかるのか?一つは「病気の遺伝的傾向」などの健康リスクの問題。もう一つは「祖先解析」かな?自分はどこから来たのか?という原初的な関心。
https://edmm.jp/33542/
↑とても面白いビデオがある。アメリカのバラエティ番組にノース・ダコタ州で「ネオ・ナチ」運動をやっていて色々トラブルを起こしている「白人至上主義者」が登場する。このおっさんの「遺伝子解析」を予めやっておいて、ここで発表するという趣向。
で、もちろん「ヨーロッパ人のものは……86%。で、残りの14%はサハラ以南の黒人の遺伝子」と。周章狼狽のおっさん。純金24Kって売っていたのに、本当は4Kくらいは混ぜ物だという詐欺を働いている。黒人の女性司会者に「ヘイ!兄弟」って揶揄われている。
この「遺伝子解析」がもっともっと一般的になって、USAが本当の意味で「メルティング・ポット」になればいい。今のでは「サラダボウル」のサラダに過ぎないっていう。
一方、昔ワシントンDCの『スミソニアン博物館』の「人類館」へ行った時、日本人のパネルを見たら、「どこから来たかよくわからない民族」って書いてあって、とても切なかった。もうそれは言わせない。由来が判るぞ!
コネチカットに住む知り合いの日本人女性が、この解析をやったという。その結果……
日本人 96%
韓国人 3.6%
中国人 0.3 %
ネアンデルタール人 0.1%
この最後のネアンデルタールに彼女はとても興奮していた。
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