バッファロー2018.09.30 04:35【ワロタ】アメリカvsヨーロッパの対抗戦「ライダーカップ」を観ている。その中のイギリスの「トミー・フリートウッド」選手。顔悪くないのに髭もじゃで長髪。似合っているほどではないが、差別化はできている。でもついつい、「もっと身綺麗にしろや」って言いたくなる。解説者が彼に関してのコメン...
神殿に供えるスーパームーン2018.09.29 13:02ギリシアの首都アテネから南に広がるアッティカ半島。その最南端に向かう。 紺碧の美しい海岸風景「アポロ・コースト」を、バスで南下すること約2時間。スニオン岬へ辿り着く。ここは夕陽の名所。しかし、美しさは夕陽だけではない。この岬の先端には、「ポセイドン神殿」が残されている。 ...
凶悪強盗事件2018.09.28 14:16【こんな話】思い出すたびに力なく笑ってしまう。ひと月前の8月31日午前4時10分頃。東京都新宿区にあるコンビニで、男性店員(25)に対して刃渡り3cmの「鼻毛切り用ハサミ」を突きつけ、「動くな金を出せ」と脅した男(49)がいた。(決まり文句だね〜。)それでも、店員はその場から一応...
私は常に卵の側に立つ2018.09.27 13:16【wording】「高くて硬い壁と、壁にぶつかって割れてしまう卵があるときには、私は常に卵の側に立つ」 (村上春樹:『卵と壁』~エルサレム賞受賞式典スピーチ: 2009年2月15日) 2009年イスラエルの『ハアレツ』紙が村上へ『エルサレム賞』を授与し、村上は...
チクリ!2018.09.26 07:13【こんな話】左手首にガングリオンが出来て、もう5〜6年になるかしら?ガングリオンというのは関節をくるむ関節包という組織や腱鞘の一部が袋状になり、その中に潤滑液である滑液が溜まって濃縮され、ゼリー状になる。「痛くも痒くもない」ので放っておいたら、ピンポン球埋め込んだような様子になっ...
馬小屋で生まれた者がすべて馬であるわけではない2018.09.25 14:15(写真:ウエリントン公爵=アーサー・ウェルズリー)【wording】「馬小屋で生まれた者がすべて馬であるわけではない」(アーサー・ウェルズリー)ウエリントン公爵のキリスト教の宗派は知らないが、救世主のキリストをおちょくるかな? サッチャーが首相の頃、ロンドンのホテルで、Spitt...
フロンティア・スピリッツ2018.09.24 12:14【こんな話】1893年に発表した歴史学者のフレデリック・ターナーが『アメリカ史における辺境』という学会のレポート並びにその書籍が、現在のアメリカ人気質をも描写していて面白い。曰く……「アメリカ人の知性の著しい特徴は辺境のお陰である。抜け目のなさや詮索好きと結びついた粗野な性質と力...
ご飯論法2018.09.22 02:08【wording】「ご飯論法」:「朝ごはん食べましたか」と聞かれて、パンを食べたけれども白米や玄米などのご飯は食べなかったので「食べてきませんでした」と答えるというごまかし話法である。(法政大学・上西充子教授)†柳瀬忠夫や加藤信勝(元大蔵官僚)などが多用する官僚話法。つまり、意図...
深淵から覗いてくる眼2018.09.21 11:32【wording】「怪物と闘う者は、その過程で自らが怪物と化さぬよう心せよ。おまえが長く深淵を覗くならば、深淵もまた等しくおまえを見返すのだ」 (フリードリッヒ・ニーチェ:『善悪の彼岸』) ▶︎ドイツの古典文献学者、哲学者。怖い言葉である。背筋が凍るような怖さ...
匂う糞と匂う糞のどちらがより匂わないか?2018.09.19 11:27【wording】“lesser evil”という政治とりわけ選挙まわりの用語があります。つまり、「政治とはレッサー・イーブル(lesser evil)を選ぶことだ」といいます。政治において完璧な善はない以上、いずれの政治家であれ、政策であれ、より悪の程度が小さい方を選ぶしかない...
East and West side story2018.09.18 02:21「フィンエアー」と「ヘルシンキ空港」が作ったショート・フィルムらしい。 世界各国の東と西の人々を結ぶトランジット(乗継地)という、ヘルシンキの役割を知ってもらいたいということで。アメリカ人の作家と韓国人のカメラマンが登場します。 作家の女性が若すぎる。もっと成熟した女性の方がよ...